赤ちゃんのお世話で疲れたときに

私が初めての赤ちゃんのお世話でてんてこ舞いだったとき・・・。
どうしてこんなにオムツ汚すんだろう。泣いて抱っこしておっぱい飲んで寝てうんちして…の繰り返し。寝不足の毎日で疲れ切ったことが本当にたくさんありました。もちろん赤ちゃんは可愛くて大切で愛おしい存在でしたが、寝不足の中のその繰り返しでやっぱり疲れて空しくなることもあります。そんな時、赤ちゃんの成長の発達心理学を学ぶ機会がありました。
そこで学んだことで、2番目3番目の赤ちゃんのお世話にとっても役立つことがありました。そんなお話を赤ちゃんの成長と発達について交えながらお伝えしたいと思います。

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子どもの「発達」は①乳児期(誕生~18ヶ月)②幼児期(18ヶ月~約6歳)③児童期(6歳~13歳)④青年期(13歳~25歳~)と段階があります。 

その後は成人期(~65歳)
老年期(65歳~)と続いていくわけですが、私が救われたという「生まれてから1歳半まで」のお話をお伝えしたいと思います。


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乳児期(誕生~18ヶ月)・・・「愛着 基本的信頼感の獲得」

生まれたばかりの赤ちゃんといえば、“泣いて寝ておっぱい飲んでうんちして・・・”と生理的なことはたくさん発信するけど、なにごとにもほぼ受け身の「受動的な存在」と思われていました。

しかし!本当はお世話をしてくれる人とのやりとり、いわゆる「相手との相互作用」を求めていて、また、その「相互作用を引き出す能力が生まれながらに備わっている」ことが理解されてきたそうです。
例えば、微笑むこと。たまに新生児がにこーって微笑むことがありませんか?微笑は初期は赤ちゃんが意識して微笑むわけではなく、生理的なものとして起こります。

そして生後2~3ヶ月頃になると、ご機嫌がいいなど理由があって微笑むようになるようですが、そのどちらも、ママが赤ちゃんに対して「かわいい~」と感じてお世話をしたくなる刺激を与えるためなのだそう。確かに大変な時でも、ふいに赤ちゃんが微笑んでいるのを見るとなんだか心がほっこりしてこっちも笑顔になって、頑張ろう!って気持ちがわいてきますよね。 

また、何にもわからなそうな赤ちゃんですが、早い段階から人の顔は特別に認識する力があるそうです。ママと目を合わせることもできます。目を合わせることで、ママと赤ちゃんとの一体感が強まって、これもまたママの母性本能を刺激するという効果があるんです。それにママが反応することで、赤ちゃんとママの社会的な相互作用はますます豊かに活発になります。

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このようなことを繰り返すことによって赤ちゃんとママの間に結ばれるきずなが、最近よく耳にする「愛着」なんです。「エリクソンの理論」によると、この乳児期の発達における課題は「基本的信頼感の獲得」とのこと。

例えば、赤ちゃんが、お腹がすいた!オムツが汚れて気持ちが悪い!抱っこして欲しい!などの不快感や欲求を泣くことでママに伝えます。それにママが応じてあげることで、赤ちゃんは快感を得ることができる。という、赤ちゃんとママの相互作用から「愛着」を形成し、ママとの「基本的信頼感」を獲得していくんです。

この「愛着」と「基本的信頼感を得る」ということは、乳幼児期のみではなく、その後の幼稚園や学校など社会への適応においてもとっても重要になります。なのでこの乳幼児期はまさに人間の土台となる大切な発達の時期でもあるのです。小学生で問題行動が多い子の中にはこの段階で「愛着」と「基本的信頼感」を得られなかったというケースもあるようです。


ママが赤ちゃんの欲求にこたえて対応してあげて、赤ちゃんが安心と快適を得られるという一連の行為を積み重ねることが、その後の赤ちゃんの人生にもかかわる大切な基礎になるんだ!と思ったら毎日毎日繰り返されるオムツ替え、寝かしつけなど、なんだかすごく頑張れませんか?この先、赤ちゃんが「幸せな子ども」になるように・・・。


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