《「バンドの顔」だったミュージシャンの今~J-POP HISTORY~Still being on the Road~》

2月に放映された「キリトルTV(テレビ朝日系列)」内でなでしこJAPANを牽引してきた澤穂希(さわ ほまれ)選手(37歳)の引退試合の映像が放映されました。
その時にBGMとしてかかっていた曲がなんだかとっても映像にマッチしていてステキだったので検索してみたら出るわ出るわ!!!
Yahoo!知恵袋などに同じ感想を持った人からの「あの曲は誰の何という曲ですか!?」という質問が山程ありました。

「なんだか聞いたことある声だなぁ…」と感じたのですが、回答を見てもピンとこなくて更に調べた所…
「昔人気のあったバンドが解散し、Vo.が現在行っているユニット名」だったのです!

他にもそう言うパターンはあるのではないかと思い調べてみました。
オリコンチャート常連だった人は今でも皆さん知っていると思うので
「ちょっとマニアックな人たちに人気があったバンドのメンバー」を紹介します。

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出典:http://art35.photozou.jp/pub/175/560175/photo/84238469_624.jpg


《ハナレグミは元「スーパー・バター・ドッグ」のVo.「永積タカシ」》

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冒頭に書いた澤穂希選手の時に流れていた曲は「ハナレグミ」の「おあいこ」という曲でした。
(画像のアルバム「What are you looking for」8曲目に入っています)

ハナレグミ – おあいこ 【MUSIC VIDEO】

出典:https://www.youtube.com/channel/UC4YT50DP7hbMsor8FmyEPMw Victor Entertainment

ああ…聞き覚えあったの、納得。
2008年に解散したSUPER BUTTER DOG(スーパー・バター・ドッグ)というファンクバンドのVo.だった「永積(ながづみ)タカシ」さんのソロユニット名だったからわかりませんでした…。
バンド時代は数々のフェスに出演し、オーディエンスはとても楽しそうに踊りまくっていました。
代表曲とされているのはこちらの曲です。

SUPER BUTTER DOG – FUNKY ウーロン茶

出典:https://www.youtube.com/channel/UC2bkylbWQ-lNYLM810btkvg SuperButterDogVEVO

ハナレグミを知っていてもスーパー・バター・ドッグを知らなかったという方はこの機会に是非聞いてみてください!
永積さんの声は「曲によって大きく印象が変わる」という事がより一層わかると思います。

どちらも知らなかった知人は「スガシカオの声に似てる」と言っていました。
確かに言われてみれば…という感じ。
お2人とも爽やかで柔らかな声でとても40歳を過ぎている男性の声には聞こえませんよね~…。
(スガシカオさんはアフラフィフですよ…!)

ハナレグミ オフィシャルサイト
http://www.hanaregumi.jp/

《ZAZEN BOYSやKIMONOSの向井秀徳は元「NUMBER GIRL」》

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前回の「J-POP HISTORY」でもご紹介した「かんちがいロンリーナイト」をとても気に入ってしまい調べた所「元NUMBER GIRL、現ZAZEN BOYS・KIMONOS(&ソロ)」として活動している「向井秀徳(しゅうとく)さん」の楽曲だとわかりました。
(ご本人歌唱Ver.はwww.amazon.co.jpからの配信販売のみで聞いていただけないので、しつこくて申し訳ありませんが諏訪部順一さんVer.で「向井節」をご理解下さい…)

DROPKIX

出典:https://www.youtube.com/channel/UCw-X2H0_CXUqZMcrXTaHHnA 烏丸琴葉さんのCHより

ちなみにNUMBER GIRL時代の曲としては1999年にメジャーデビューした際のこちらを聞けば「あ~…」と納得して頂けるはず!

NUMBER GIRL – 透明少女

出典:https://www.youtube.com/channel/UCBlK4kWfM0Favy6ELIq0YzA NumberGirlVEVO

現在のメイン活動の場である「ZAZEN BOYS」での楽曲はコチラ。

サイボーグのオバケ(2012年)

出典:https://www.youtube.com/channel/UC9c0dU-fPAnq9cgmR7FemDA MellowSeekerさんのCH

かなり雰囲気が変わってラップになってますね。
ZAZEN BOYSの初期曲「半透明少女関係」はまだNUMBER GIRLっぽい感じがするのですが…。

向井さんも既に42歳ですし、長く演っていればスタイルが変わっていくのも当然のことです。
だから中堅以上のアーティストになると「初期派(ファン)」とか「後期派」でわかれてくるのでしょう。
(「かんちがいロンリーナイト」は「NUMBER GIRLの空気感バリバリ」ですよね…)

向井秀徳 オフィシャルサイト
http://www.mukaishutoku.com/

ZAZEN BOYS オフィシャルサイト
https://myspace.com/zazenboys

《シューゲイザーからエレクトロニカへ「SUPERCAR」のナカコー》

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2005年に解散した「SUPERCAR(スーパーカー)」も「初期派」「後期派」でかなりファンがわかれます。

初期はシューゲイザー・オルタナ系のギターサウンドが多かったのですが、後期になるとエレクトロニカな要素が増えて行きました。
バンド解散の原因もそこにあると当時は噂になりました。
(Vo.Gt.の中村弘二:ナカコーさん・Bass.フルカワミキさんと、もう1人のGt.石渡淳治・Dr.田沢公大で意見が割れたと言われていました)

Wikipediaによると

同時期に登場したナンバーガール、中村一義、くるりらとともに新世代ロックバンドとして注目を集める。この4バンドは後に「’97の世代」と呼ばれ、日本語ロックの世界に多大な影響を及ぼしたとして、若手バンドのリスペクトを一身に集めている。

とのことです。

映画「ピンポン(2002年公開、原作:松本大洋・主演:窪塚洋介)」の主題歌に使われた「YUMEGIWA LAST BOY」やCMとのタイアップもあったので今まで紹介してきたバンドの中では一番メジャーだったのではないでしょうか?
(「YUMEGIWA LAST BOY」の入ったアルバムから「後期」とされるのが一般的です)

Yumegiwa Last Boy – Supercar (スーパーカー) PV

出典:https://www.youtube.com/channel/UCvFgtpuRpbP96YhMsSj1LHg SupercarBandさんのCH

デビューシングルのMVはコチラ
[PV] SUPERCAR – Cream Soda

出典:https://www.youtube.com/channel/UC2jEMkbLUGNakbOupASY2hA Ian McClintockさんのCH

現在のナカコーさんは

「Koji Nakamura」、「iLL」、「NYANTORA」等多数の名義でソロ活動を行う他、LAMA、MECABIOtHのメンバーとしても活動。リミックスやプロデュース活動、劇伴なども手掛け、レーベル「Sound Of Romances」も主宰している。
(Wikipediaより)

のですが、この中の「LAMA」は元スーパーカーBass.のフルカワさんがメインのユニットです。
更にこの「LAMA」には「元NUMBER GIRLのGt.田渕ひさ子さん」も参加しています。

Koji Nakamuraとしての1st.Single動画はコチラ

Koji Nakamura 『Masterpeace 初回盤ナンバリング風景』

出典:https://www.youtube.com/channel/UC3kH7dcvWSuGnbH41iExN1g Koji Nakamura YouTube Offical Channel

オフィシャルCHではSUPERCARやiLL・LAMAのMVも視聴出来ます。

中村弘二 オフィシャルサイト
http://nakamurakoji.jp/

iLL オフィシャルサイト(?)
https://myspace.com/illillillillill

《アラフォー世代アーティストのフォロワーが増殖中!》

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今回ご紹介した3組(人)のアーティストのほとんどと交流があるのが「椎名林檎さん(37歳)」。(SUPERCARとはないようです)
彼女も「初期派」「後期派」にファンが大きくわかれているアーティスト。

椎名さんは一時期バンド活動もしていましたが基本的にはソロアーティストです。そして様々な先輩アーティストに影響を受けています。

楽曲にも名前が登場する「元BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)の浅井健一(ベンジー)さん(51歳)」が一番顕著な方でしょうか?
(画像のアルバムにはZAZEN BOYS、ベンジーさんとのコラボ曲も収録されています)

自分たちより上のアラフィフ世代に触発されて90年代後半~00年代前半の音楽シーンを作り上げてきたアーティストたちがアフラフォーになり、またそのフォロワーが新しいシーンを作り上げていく…。
(引退された澤選手もアラフォー世代ですね…)

ある意味「輪廻転生」的な、人類の生き様を表しているかのように想うのは考えすぎでしょうか…?

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