意外と食べられる珍味?のヒザラガイ・クンマー

海辺で岩に張り付いていて、なかなか食べられると気づかれない珍しい生き物の、ヒザラガイ、地域によってはクンマーと呼ばれる食材の紹介です。

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ヒザラガイとは

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多板綱(たばんこう)は、軟体動物の一群で、一般的にはヒザラガイ類として知られている。扁平な体で、背面に一列に並んだ8枚の殻を持っており、現生の軟体動物では最も体節制を思わせる体制をもっている。
多板綱(Polyplacophora)は、軟体動物の一群で、多数の殻を背面に前後に並べるのが特徴である。現生の軟体動物では最も多くの殻を持つ。一般にはヒザラガイ類とも言われ、ヒザラガイ綱の名が使われたこともある。日本ではヒザラガイを含め、いくつかの種を海岸で普通に見ることができる。いずれも、岩の上に張り付いて生活する動作の遅い動物である。

クンマーとは

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ヒザラガイ類は一般的に小柄なものが多く、生息場所によってはカビのような臭みの強いものがおり、また採集や処理が面倒なことから他の多くの地域では食品として重要なものではなかった。食用とすることは可能で、筋肉質の足が発達しておりアワビなど磯の岩場に張り付く巻貝類と似た感覚で食べられ、生息条件の良い場所のものは海藻の旨味を凝縮したような風味がある。
クンマーとは多板綱のヒザラガイ類の鹿児島県喜界町(喜界島)での地方名。高級食材であり、茹でたあと甲羅を取り、酢味噌和えや煮付けで食用にされている。

茹でて食用

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茹でて殻をとり、食べやすい大きさに刻み、酢味噌にて。
地元でも食用として長年食べられ、近年では観光客向けにも。凝縮された貝の旨味で、見た目に反して普通に食べられると評判。

炒め煮

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煮て柔らかくしたクンマーを野菜と炒めたもの。最初から殻を取り炒め煮にすることも。まるでレバニラ炒めのような見た目。

カレー

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これはちょっと珍しい、下ごしらえしたクンマーを刻んで具にしたカレー。
喜界島の地元民の家庭用メニューといったところ。

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